無効な住所
お客様は、無効な住所がオフラインデバイスにダウンロードされないように VMOC を設定することができます。これにより、エンドユーザの混乱を避け、データ変更申請の却下を防ぎ、処理時間を向上させ、不要なデータ同期をなくすことができます。
以下の理由のいずれかによって住所が無効になる場合があります:
- ステータスが無効 (Inactive) だが有効 (Valid) な Network レコード
- 無効 (Invalid) なレコード (Network のレコード状態が有効 (Valid) でない、またはレビュー中である)
- レコードが Network にマージされると、CRM ブリッジは CRM で住所を無効 (Inactive) に設定します (「レコード状態の処理」を参照のこと)
無効(Inactive)な住所がオフラインデバイスに表示されないようにするには、住所オブジェクトの VMOC を変更して以下の WHERE 句を追加します
WHERE Account_vod__r.Name != null および Inactive_vod__c = false
既存の無効 (Inactive) な住所が含まれるように、この VMOC の「拡張同期」オプションがオンであることを確認します。
住所の既存の Where 句「WHERE Account_vod_r.Name!=null」を VMOC から削除して、同期パフォーマンスを向上させることができます。